Jeep® サービススタッフ

アドバイザー


ちょっとした愛車の心配事から点検・整備の予約までお気軽にご相談ください。Jeep®車のことならどんなことでもサポートいたします。

テクニシャンの資格制度


Jeep®には、整備の知識や技術力の向上を目指す定期的な研修とそれを確認するための独自の資格制度があります。厳しい試験をクリアした「クライスラー/ジープ テクニシャン資格1級」の称号を持ったテクニシャンが、オーナー様の愛車をしっかり整備します。

サービススタッフコンテスト


サービス力と技術力の向上のため、全国正規ディーラーのサービスアドバイザーとテクニシャンを対象に「サービススタッフコンテスト」を開催しています。フロントやテクニシャンによるサービスの質の高さを競い、日本一を決定します。

サービススタッフコンテスト2018

サービスの腕比べを通じてお客さまへ高品質のカーライフを


FCAジャパン主催のジープ サービススタッフコンテストが神奈川・パシフィコ横浜の展示ホールで開催されました。今回で4回目を数える恒例のこのコンテストは、全国のジープ正規ディーラーから予選を勝ち抜いた8拠点のサービスアドバイザーとテクニシャンが2名1組でタッグを組み、頂点を目指します。コンテストの評価は「学科試験」に始まり、「お客さまの接客応対」「車両の修理技術」「スタッフ間の伝達コミュニケーション」を審査員が工程ごとに定められた項目をひとつひとつチェックしながら進めていきます。
(※写真左:審査員がすべての工程をくまなくチェックし、数値化します。その得点の合計で優勝チームを決定します。)

このコンテストの狙いは、サービススキルに磨きを掛け、お客さまにより安心で快適なカーライフをご提供すること。サービスアドバイザーはお客さまのご要望を正確に理解し、ご提案まで含めたスキルが求められます。一方、テクニシャンは電子化が加速する車両の的確な診断を行い、原因究明とその解決に必要な知識・技術が求められます。
(※写真右 :故障診断では、専用コンピュータで、原因が配線なのか部品なのかを特定していきます。)

コンテストは、お客さまに扮したスタッフがディーラーに車両を持ち込んだ設定でスタート。サービスアドバイザーは、入庫受付の際の接客応対から車両の状態や、そのほかカーライフに疑問やご要望がないかを的確に引き出していきます。車両の故障というご不便な状況に直面したお客さまの立場に立ち、迅速に問題を解決した上で、返車の際に気持ちよくお帰りいただける満足度の高いサービスを目指します。また、お預かりした車両の症状を正確に把握し、テクニシャンに伝達することも重要です。
(※写真左 :サービスアドバイザーの接客対応は、会場の観客にも聞こえるようにマイクロフォンを通じてスピーカーから流れます。)

テクニシャンは設定時間内に、あらかじめ仕込まれた不良箇所の検証と修理を終えなければなりません。作業にはコンピュータを用いた電子系統の解析技術および原因の究明、さらに将来の故障を未然に防ぐ点検技術など幅広いスキルが求められます。まずはお預かりした車両を大切に扱い、万一の損傷を防ぐために車両各部に保護カバーを行うところから始めます。
(※写真右 :トラブルを未然に防ぐため、ジープ正規ディーラーに入庫した車両は、灯火類やオイル残量、ワイパーゴムの点検なども実施し、お客さまに安心をお届けします。)

この日のコンテストでは、実技競技の問題として“エンジンが始動しない”というトラブルが仕込まれていました。しかもその原因は複数の要因が絡み合ったもの。コンピュータ診断により系統を絞り込んだうえで考えられる原因を潰していく、といった難易度の高いものでした。限られた時間内での冷静な分析と原因の究明、そして実際の作業とテクニシャンは終始緊張を強いられている様子が見てとれました。そして一連の修理を無事に終えると観客から拍手が起こりました。
(※写真左 :お客さまにお預かりした車両の状態を正確にご説明するため、サービスアドバイザーとテクニシャンのコミュニケーションは非常に重要です。競技ではこうした点も評価対象となります。)

ジープのサービススタッフコンテストは、2013年のコンテスト再開から4度目を迎えました。その間、ラインアップの拡充やモデルチェンジによる新しい技術の導入もあり、サービススタッフは日々スキルアップが求められます。そうした中、このコンテストの継続的な実施も手伝って、サービスアドバイザーとサービステクニシャンのサービススキルは開催ごとに向上しています。技術や対応力の幅が広がっていることが今回のコンテストからも確認することができました。
(※写真右 :午前の学科試験と午後の実技試験を終え、表彰式ではいよいよ結果が発表されます。)

優勝チームは、「コンテストに出場するために会社にも協力いただけ、業務終了後に電気系統の配線図をチェックしたり、車両と向き合う機会を増やしたりと準備してきたのが良かったのだと思います」とコメント。店舗レベルでの協力と入念な準備がすばらしい結果につながったようです。また勝利したことについては「非常にうれしいです。今回の勝利を日常業務にも生かしていきたいです」と前向きな意欲を語ってくださいました。
(※写真左 :競技に参加するために日常の業務と並行して努力を積み重ね、勝ち取った勝利。勝者の表情からは緊張が解けた喜びが伝わってきます。)

すべてのお客さまに充実したカーライフをお届けするためにサービスアドバイザーとテクニシャンが懸命に取り組むジープ サービススタッフコンテスト。Stellantisジャパンと全国のジープ正規ディーラーは、これからもこのコンテストを通じて、サービスの向上に努めてまいります。